三井温熱療法とは

二人の「母」に育まれた三井温熱

「三井温熱療法」が生まれ、大きく育ち、今や日本から世界に広がっていくなかで、人知れぬ懸命な努力を重ねた二人の「母」の存在があります。

 

一人は、温熱の効果を追求し、治療家として数万例の臨床を重ね、「三井温熱療法」を 体現化した「三井温熱療法」の生みの親である故三井兎女子(みついとめこ)氏。

 

そしてもう一人は、温熱器の開発、後継者の育成を通じて、「三井温熱療法」を未来に伝える使命を果たす「三井温熱療法」の育ての親である髙木幸江(たかぎゆきえ)。

*髙木は三井温熱株式会社の創業者、現代表取締役会長。

 

二人はそれこそ、「比翼の鳥」に例えられるような信頼関係で結ばれていました。
「温熱を通じて、多くの人に健康の喜びを伝えたい!」
志を同じくした、まさに「同志」として「二人三脚」の歩みを進めた二人。

 

しかし、志半ばにして2001年3月、三井兎女子氏が逝去。

 

大切なことは思いを受け継ぐこと。

 

二人の「母」の間にあった共通な思い、「温熱を通じて、多くの人に健康の喜びを伝えたい!」

 

その思いを受け継ぎ、このすばらしい「三井温熱療法」を未来に繋げていくのが「三井温熱株式会社」です。

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故 三井兎女子氏(1915~2001) プロフィール

山梨女子師範学校卒、教職者として32年を過ごす。
60歳にして医療の道を志し、東洋鍼灸学校に入学。
指圧師の国家資格を取得。
1978年、治療院「丼龍堂(せいりゅうどう)」を開設。
以後、23年にわたり難病・重病を抱える方の治療に傾倒。
2001年、享年86歳にて逝去。

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「三井温熱療法」の誕生

指圧とイトウテルミー療法を併用した形でスタートした「丼龍堂」での治療活動。
やがて、末期のガンをはじめとした難病・重病の方々が増えていくにつれ、「熱」の効果を最大限に生かすために模索を重ねた三井先生は、理容で用いるアイロンパーマを改良し、こてのようにして利用。このひらめきこそが「三井温熱療法」の始まりです。

「アチチ反応」と「注熱」

自律神経の「乱れ」が病気の原因であると仮定し、その反射の現れる背中を中心に熱をいれると、心地よさは副交感神経を刺激し、点で感じる熱さは交感神経を刺激し、乱れた自律神経をまるでリハビリしていくかのような効果が現れたのでした。
内臓の疲れや「ストレス」による心の乱れは、やみくもに交感神経を過敏な状況に導いていきます。そんな身体に効果的なのは、「ぬくぬく」とした心地よい熱だけでなく、思わず「アチチ」と声をあげてしまうほどの刺激を的確に入れる熱入れ法だったのです。
この反応を「アチチ反応」と呼び、この熱入れの過程を「注熱」と名付けました。
自らの著書で「交感神経に活を入れる!」と表現した三井先生。
交感神経の興奮を熱刺激で鎮めるという画期的な考えがここにあります。

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三井式温熱治療器の誕生

家庭で安全にこの「三井温熱療法」の効果を再現してもらうために、考案されたのが家庭用医療機器である「三井式温熱治療器MI02MI03」です。
「今まで忘れていた元気な頃の自分を思い出しました」
「病弱な妻の久しぶりにみせた笑顔がうれしかった」
「親孝行がこんな形でできて感激した」
三井温熱は、全国から寄せられる皆様の喜びの声と笑顔に支えられています。

「何がちがう?温熱療法と三井温熱療法」

温熱療法がたくさんあるのはご存知ですか?
お風呂に浸かることで、あなたの一日の疲れが癒されるのなら、それも立派な温熱療法です。
そしてその他、病院や整骨院で行われる温熱療法もあります。

ホットパックとか赤外線、超短波やマイクロ波などを使った温熱療法が有名ですよね。
これらをまとめて、すごく簡単に言えば、すべて温めることを目的とした温熱療法です。
それぞれ体の表面を温めるとか、身体の深部(筋肉とか内蔵)まで温めるということですね。

温めることにより、筋肉や内臓の血液の流れがよくなり、筋肉の痛みや内臓の不調を寛解(症状を軽減する)作用があるとされています。

三井温熱療法はどんな温熱療法?

先程解説させていただいた温熱療法は、ほんわり温かさを感じるとか、時にははっきりと熱を感じるけれど、あなたが「熱い!」と感じるような温熱療法ではありません。
あくまで、身体の中で穏やかな作用が起こることで血行を促進させるための温熱療法と言えます。

「三井温熱療法」というのは、そういった意味では従来の温熱療法とは、体に与える作用が全く違う温熱療法であるといえます。

あなたが三井温熱療法を体験することで、温かいと感じるとき、心地よいと感じるとき、すごく熱い!と感じるとき、あなたの身体の状態によって、その「熱の感じ方が変化します。」
こういった変化に富んだ熱の刺激を利用した温熱療法は、ただ部分的に筋肉や内臓を温めるだけでなく、筋肉や内臓の血液の流れそのものに直接作用します。

血液の流れ、この「循環力」というものは、自律神経という神経が働くことで、あなたの意思に関係なく、自動的にコントロールされています。

「三井温熱療法の温熱刺激」というものは、「熱いと思うくらいの熱刺激」や「気持ちいいな、と思うくらいの熱刺激」を、あなたが自分で使い分けることで、あなたの思いどおりに自律神経をコントロール(操作)できる惟一の温熱療法と言えるでしょう。

代表取締役会長・社長よりご挨拶

病気になったら病院へ。

それは決して当たり前になってはいけない。

病気にならないために予防する。それが本来当たり前であるべき。

病気になって辛い思いをしてからお金をかけるのではなく、病気にならないために投資する。

今やそれが世界の新しい当たり前。

 

温熱の知識とツールがあれば、家庭や会社で誰もが簡単に病気の予防ができます。

三井温熱グループは、世界中の家庭や職場や地域コミュニティに温熱を活用して病気予防のコミュニティを形成しています。

温熱を「学ぶ」機会。ケアマスターから温熱療法プロフェッショナルまで。

世界の最新知識を駆使して温熱ツールを開発し提供。

温熱の知識とツールを駆使して地域の健康を守る「温熱プロフェッショナル」を育成。

 

温熱療法のプロフェッショナル

地域の方々に温熱の知識やツールを駆使して健康を守るホームケアマスター。

地域の方々に温熱の知識やツールを提供する代理店。

温熱療法の専門家として地域の健康を守る温熱療法師。

病院など医療関係者が三井温熱療法を活用して未病及び治療後の在宅ケアとしても取り組む医療&温熱療法。

エステなどが美容に温熱療法を加えて健康分野にも貢献できる美容&温熱療法。

などなど、様々な方々が思い思いのカタチで三井温熱を地域に提供しています。

誰もが地域の健康を守ることにプロフェッショナルとして参加できるのも温熱の魅力です。

 

職場にて温熱の知識とツールを駆使して、スタッフの健康を守るオフィスケアマスター。

 

誰もが地域の健康を守ることに参加できる世界を創る。

 

全ての家庭にホームケアマスター

全てのオフィスにオフィスケアマスター

全ての地域に温熱療法のプロフェッショナル

 

ミッション

温熱で

世界中のココロとカラダを

温めます。

ビジョン

世界中の最新知識を集結し温熱ツールを開発します。

世界中に温熱知識を学ぶ機会を提供します。

温熱知識と温熱ツールを駆使して、地域のココロとカラダを温める温熱プロフェッショナルを全ての地域に配置します。

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代表取締役会長 高木幸江
代表取締役社長 瀧田裕子