よくあるご質問

「熱いほうがきくのですか?」
温熱器の効用は、『体をゆっくり温める』ことでも十分得られます。
熱さを利用するやり方(この講座で学習したアチチ反応の出し方の利用)もありますが、熱いのを我慢すれば、それだけ効果があるというわけではありません。
「温熱器の温度設定は?」
温度は5段階に切り替えができます。まずはご自分が気持ちいいと感じる温度設定でしてみてください。
基本的にはセルフケアは70℃(MI-02の設定5、MI-03の設定4)がお勧めです。
個人でご使用の場合、必ず備え付けの白い袋をつけ、肌着やパジャマの上からあて、しばらく押さえておいて、やがて熱く感じる温度に設定してください。
低温でじっくり一箇所に置いたままにしておくと、低温やけどをすることがあります。また皮膚が色素沈着を起こすこともありますので注意してください。
熱さの感覚は個人差がありますので、個人の感覚で決めていただければ結構です。子供さん、お年寄りの方は、少し低めでまず試してみてください。
「毎日どのくらいやれば良いのですか?」「やりすぎは?」
やりすぎて駄目ということはありませんが、同じところだけに時間をかけすぎると、やけどをする恐れもありますので注意してください。
健康維持のためには、あまり無理をせずに、日替わりで今日は腹、今日は腰のように1日15分ぐらいのケアを毎日続けていただくことをお勧めしています。
基本は背中、背骨ですが、「今日はお腹!」「明日は足を!」といった感じの日替わりケアです。
「毎日お腹を温める」ことだけを続けておられる方もいます。
また、症状をかかえたり、身体がかなり冷えている状態のときは、朝昼晩3回、30分から60分ご使用ください。
「一日のうち、いつかけるのが効果的ですか?」「食後は駄目ですか?
一日中、いつでも大丈夫です。朝、目が覚めて、身体を温めてから動くと調子がいいという方。テレビを見ながら、のんびりお使いになる方。夜、入浴後、寝る前に使われる方もいます。
食べすぎて苦しくない程度なら食後でも構いませんが、しっかり食べられたときは食後は1~2時間空けられたほうが良いでしょう! 
「温熱をやらない方がよいケースはありますか? 」
急性症状には温熱は向きません。他にも次のケースも注意しましょう。
①ねんざ、打撲など筋肉が炎症を起こしている場合。
②緑内障の方が眼球を長く温める行為。
③妊娠中の方に対する過度の刺激。 
「効果を出すやり方は?」

バランスよくかけましょう。
ひとつの症状、ひとつの内臓を追いかけるのではなく、全体のバランスを考えながらかけていくといいですよ。カラダの上下、左右、前後、そして深浅のバランスが大切です。

 

例1「左に肩こりを訴えている場合」
左がこっているというときは自覚がなくとも反対側もこっているケースが普通ですから、必ず右も温めてみるようにしましょう。
首筋、腕を温めてみたりするのも効果的。
女性の方に多いのが、胸にこりがあり肋骨や鎖骨の可動性が悪くなっているケースもあります。
症状のある部位を広く取り囲むようにセルフケアするといいですね。

 

例2「左の腰が痛いと訴えている場合」
左右の腰や臀部(坐骨、仙骨などに注熱)、太ももなどの筋肉を温めゆるめるのが基本です。 この基本だけであまり楽にならない場合、気づかない原因としてお腹の硬さが考えられます。 慢性的な腰痛はお腹が硬くなって動きが悪い場合がほとんどですのでゆっくり温めてみてください。

「温熱した後、8時間お風呂に入ってはいけないのですか? 」
三井とめ子先生の著書の中には、8時間お風呂に入らない方が良いと書かれているので、みなさんからよく聞かれる質問です。
セルフケアの場合はお風呂もシャワーもオーケーです。
「電磁波が気になるのですが? 」
人体に影響のないレベルです。
平成17年度薬機法改正で、『医療機器』として認可を得るためにはEMC規制をクリアしなければならなくなりました。電磁波の影響を出さない、受けないという規制です。
三井式温熱治療器は家庭用医療機器として認可を受けていますので、もちろんこの条件をクリアしています。
「温熱器がこわれたようなのですが? 」
どのような故障もすべて修理交換ができます。三井温熱器の修理は、全てキット交換ですので、常に新しい状態でお返ししています。
下記宛にお問い合わせください。
ご購入いただいてから、1年間は無料で修理致します。
(ただし海外で使用した際の故障は1年以内でも有料になります。)

 

<問い合わせ先>
三井温熱株式会社 品質管理部
(フリーダイヤル)0120-915-918